ドイツ シロナ社(元シーメンス社の歯科部門)の「セレック」を2016年より導入しています。セレックとはCAD/CAM技術を歯科に応用した最先端システムで、セラミック冠などを高い精度で作製することができます。 削った歯をスキャンし、コンピューター上で設計(CAD)、ミリングマシンでを削り出し(CAM)ます。全てがデジタル処理であるため、従来法より精度に優れています。カメラで型採りするため、通常の印象材(粘土のようなもの)を使用した型採りが苦手な方にも有用です(保険外のみ)。また、型採りから作製までを短時間で当院にて全て行えるため、症例によっては削った当日に装着する1dayトリートメントも可能です。さらに当院のこだわりとして、全ての作業を歯科医師が行います。固有の噛み合わせや噛み癖などを把握している主治医が設計するため、 よりピッタリなものを作製することが可能です。歯を削り出すミリングマシーンには、より細かい形態が再現できる最上位機種を採用しています。 セレック光学印象従来の歯型取りと異なり、お口の中にスティック状のカメラを入れ動画撮影を行うだけで、 歯型のデータを採ることができます。そのため嘔吐反射のある方にとても喜ばれています。また材料を噛まない自然な状態で記録できるため、より正確な噛み合わせを再現することができます。 スピードファイヤというシロナ社のファーネス(焼結炉)を北九州初導入。高強度セラミックであるe-maxやジルコニアも院内で作製できます。 HASUWA-DO はすわ歯科医院 診療風景